
【4/9】八甲田スノーシューしてきました【社内研修】
みなさんこんにちは、弘前店の高尾です!
今回は4月9日に八甲田スノーシューをしてきましたので、レポートいたします。
研修講師として八戸店の南山さん、参加者は同じく八戸店の川田さんと杉本さん。
弘前店からは私、高尾が参加しました。
今回のルートはコチラ
酸ヶ湯温泉旅館の上、酸ヶ湯公共駐車場の登山口から地獄沼を通り、地獄沢手前で折り返してきました!
航空写真だとこんな感じ。
去年8月末に大岳まで初登山しましたが、今回は冬山!スノーシューで傾斜を登るのは初めて…
朝6:45に自宅を出て8:00に青森市内へ。
あいにくの雨☔黒石あたりでカーナビが聞いたことのない事を言います。
「大雪の恐れがあります。ご注意ください。」
はいいいい!?お お ゆ き!?今4月ですけど!?www
弘前は例年より大幅に桜の開花が早まってるのに、大雪!?
(GWに桜が満開が通常で今年は暖かくなるのが早く、4/15に満開になる異常事態なんです)
どーいうことなの。とりあえず車を走らせます。
途中青森市内でメンバーと合流し、いざ八甲田!
酸ヶ湯公共駐車場は雪が降り積もる…公衆トイレの暖房が有難い…!
というわけで(?)10:00登山スタート!!
もはや4月とは??というコンディション!八甲田ってすごいですねw
スノーシューをはいてまずは読図講座。
用意する地図の種類、コンパスの合わせ方を南山さんからレクチャー。
夏山と違うのは登山道がないこと、雪で見ている高さが上がっていること、
起伏が違うので地図と地形が違うこと、、、
コンパスと地図ばかりみて歩くとないはずの起伏でケガをしてしまうかも💦
地図だと直線の道になるので木や起伏など周りを見つつ、コンパスが示す方向へ向かって歩くと…
目標の地獄沼に到達!(研修に夢中で写真を撮り損ねました…)
さてここからは南山さん先頭で登っていきます。
やや吹雪の中を進む、進む。
聞こえるのは自分たちの歩く音と風で木が鳴る音だけ。
5分~10分歩いたら小休憩、地図で場所の確認。
どんな地形かを等高線で把握。小学校の社会科授業を思い出します。
登り始めて2時間、ちょうどお昼!風を除けれそうな木の下でお昼ご飯に。
準備中にBCスキーやスノボ、はたまたそりで林の中を駆け抜けていく方々w
ごはん中も「こんにちはー!!」と颯爽とご挨拶しながら楽しそうに下山していきました(*‘∀‘)
アルファ米など各々準備して…私は最近タンパク質摂取をメインにしてるのでゆで卵、カルパス、カロリーメイト。
あとはサーモボトルのお湯で水分補給。果汁グミは寒さでハードグミになってましたw
そして杉本さんがたこ焼きとお汁粉を振舞ってくれました!
冷凍のたこ焼きうんまい!!フリーズドライのお汁粉便利だなあ…( ..)φメモメモ
と、ご飯トークをしていると…吹雪が和らいで…
ここでスノーシュー(傾斜有)恒例?のエアボードで腹ごなし!
エアボードとは空気で膨らますそりのようなものです。
BCスキーで体幹が良い南山さんは流石の身のこなし☆
慣れないうちは座って滑るもよし!(タカオは2回目ですがビビッて座ってます)
さてお次は雪崩が起こったことを想定して、雪崩トランシーバー(所謂ビーコン)で埋まっている人の捜索の手順をお勉強。
使い方、かざし方や捜索時は飛行機の着陸をイメージして広い範囲からどんどん埋まっている可能性がある場所を狭めていくこと
今回は流れのレクチャーですので実際は人命が掛かっているので急いで/走って行動する事、
複数人で役割分担するなど…雪崩に巻き込まれない事が第一ですが自然の中で遊ぶということは何があるかわかりません。
送信モードにしたトランシーバーを埋めて捜索演習もさせてもらいました。
さあ、そろそろ下山です。吹雪もやんで南八甲田も見える景色!コロコロ変わる天気も山相手のアクティビティならではw
時々良さそうな斜面を見つけると代わる代わるエアボードで下ります。
スキーだともっと楽しいんだろうなあ…(BCスキー未経験者のタカオ)
お昼前までさらさらのパウダー状だった雪は、水分を含んだ重たーい雪に変わりました。もでー!!w(重たいを訛ると‘もで‘)
どんどん下ると…見覚えのある場所に。去年8月大岳アタックした際に見た場所がコチラ。
山を登っていると突然拓けた場所にでたので良く覚えています。一説によると八甲田で発生しているガスなどの影響?(諸説あるらしい。知ってる人いたら教えてください。)
これが…
こんな風に変わります!!!すっげえええええ!
風景が四季で楽しめるのも醍醐味ですね~
以上、スノーシュー研修でした☆お疲れ様でした!
YouTubeShortsでダイジェスト版も作成しましたので、ぜひご覧ください。