
お子様用ナイフ入荷っ!!
みなさんこんにちは
すっかり秋めいてきて、焚火の炎が恋しくなってきましたね
最近『キャンプの時に子供に持たせるナイフはどういうのがいいの?』と相談されることが何度かありまして、ちょっと調べて仕入れてみました
昔は《肥後守 (ひごのかみ)》なんていう安くてカッコイイものがあって鉛筆を削るからと言い訳して買ってもらったものですが、最近はナイフメーカー各社が《子供のための、初めての一本》のコンセプトでいろいろ作っています
まずは定番中の定番、フランスのOPINELから

OPINEL ラウンドティップ ステンレス#7 税込み2,200円
《INOX》の刻印はステンレスの意味 錆が出にくいステンレスブレードで、#7をベースにして刃先を丸く仕上げてあります

小さい子供だと、いきなり尖っているナイフを持たせるのは不安なもの
これくらい丸っこくなっていると、少し安心ですね

もちろん鋼材は大人用と同じです
手入れ次第でシャープさを保ち続けることができます
ナイフのネック部を回転させることでブレードをロックさせることができるのも、大人用と同じ作りです
無垢のハンドルの他、ブルーとレッドのモデルがあり、手が小さい女性にもお勧めしたいモデルです

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さて次は、知る人ぞ知る《baladeo》のナイフです
1995年、フランスで友人同士2人で始めた小さな会社は、《小さいけれど創造的なナイフを》というコンセプトで、クライマーやハイカーに愛される商品をリリースしています
こちらは大人用の《Papagayo》をスケールダウンして先端を丸くしたモデルで、グリップが四角いところがデザイン的な特徴になっています

baladeo Papagayo KID 税込み3,630円
ナイフをどこに置いたか分かりやすいようにと、赤い紐が付いています
グリップ部の丸くて赤いところは、ブレードを出す・畳む際のストッパー解除ボタン

赤いボタンをプッシュしないとブレードが動かない構造です
回転式のOPINEL社のものと比べると、こちらの方が『ロックし忘れちゃった』ということが起きないので、お子様に使っていただく際には、より一層安全と言えますネ
少ない力で押せるところもポイントです
次の写真は上から見たところ

温かみのある木製ハンドルです エイジングも楽しめそうな感じですね
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最後にご紹介するのは、スウェーデンのMORAKNIV社のものです

MORAKNIV Scout 税込み4,290円
こちらは刃先が鋭く尖っているので、持たせるとしたら小学3年生くらいからでしょうか
手が滑ってしまっても刃で怪我をしないように、グリップとブレードの境にストッパーが付いています

折り畳みではないシースナイフならではの本格的な形状です
生産はもちろん本国で。

鋼材も気軽に使えて錆びづらいステンレスです
ちなみにこちらのナイフはシースも…

なんと本革製なんです!
息子にナイフを買ってあげたいパパの心をくすぐ憎いヤツなんですw
***モーラでは《Rookie》という丸っこい刃先のモデルもありますが、現在は輸入待ちとなっております***
それぞれにデザインだけでなく、グリップの形状や太さも異なるお子様用ナイフ3種をご紹介しました
グリップが太すぎても細すぎても力は入りづらいもの
ぜひ、店頭で手に取ってお試しくださいネ