
ウインターブーツのお手入れ、してますか?
皆さんこんにちは
盛岡店のトーチャンです
今回のテーマは、皆さんが主に普段履いていらっしゃるウインターブーツのお手入れについて書いてみようと思います
登山靴の場合は泥汚れなどを洗い流して防水スプレーをかけて手入れをすると思いますが、防寒のウインターブーツも正しいお手入れをすることで長持ちします
まずはコチラの写真をご覧ください
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左は繊維用の強力タイプの防水スプレーで、主にナイロンと人工皮革を使ったブーツのお手入れ用
もちろん、ゴアテックスを始めとした各メーカーの防水透湿メンブレンにも悪影響はありません
右のものはスエードやヌバックなどの皮革用の《栄養・防水》両方の効果があるスプレーです
本革を使っている製品は屈曲部などがひび割れしないよう、定期的に栄養(保革)成分を与える必要がありますが、このスプレーは防水成分も含まれているので1本で手入れできちゃうんです
使用法は、まず汚れをブラシで落としますが、ひどい汚れについては水でやさしく洗い流します
干すときに直射日光は革が硬化してしまうのでご法度! 必ず日陰で乾かしましょう
そして、革が若干しっとりしているくらいの時に屋外で栄養・防水スプレーを全体に吹きかけ、再び乾燥させてから収納します(栄養スプレーと防水スプレーを使い分ける場合は、先に栄養スプレーを使用します)
ナイロンコンビのブーツの場合も使うスプレーの成分が違うだけで基本的な手順は同じです
汚れた水を弾くようにしておくと、ブーツがいつまでも綺麗な状態で履くことが出来るという効果もありますので、おしゃれ靴ほど防水処理は大切です
また、ソレルの一部のモデルのように厚みがある皮革を使っているブーツの場合には、スプレータイプではなく塗り込むタイプのオイルを使うこともあります
で。
ここまではだいたい皆さんも『やってるよ』とか『聞いたことあるよ』という感じかと思いますが…
次の写真をご覧ください

特にこの部分。
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ソレルの代表作の《カリブー》ですが、足首より下の部分はゴムで出来ています
カミックやバフィン等の超防寒長靴に至っては、丸ごと全部ゴムですよねw
カリブーが寿命を迎えるときは、この黒いゴム部分の指の付け根辺りから裂けてくることが多いようです
こういった素材は汚れても洗うだけで綺麗になってしまうので、なかなかそれ以上の手入れをする方は少ないのではないでしょうか?
しかし、長く使っているうちにひび割れてしまうゴムも、正しい手入れをすることで寿命を引き延ばすことが出来ちゃうんです!
ってことで皆さんにオススメしたいのがコチラ!

GEAR AID UVプロテクタント 税込み1,210円
以下、メーカーHPより
紫外線による色あせや劣化を予防する紫外線防止剤です。
単に表面に皮膜を形成するだけでなく素材に浸み込んで失われたオイル成分を補填する作用があるので素材本来の性能を回復させる効果があります。
プラスチック、ネオプレン、FRP、グラスファイバー等の合成樹脂、レザーやゴムに有効です。
●内容量/ 118㎖
詳細はこちらからどうぞ
https://www.star-corp.co.jp/shop/products/detail.php?product_id=100894
弘進ゴムの《バーバリアン チーフテン》シリーズなど、ちょっとイイ長靴は履き始めの時に表面にワックスが浮き出したりしますが、その成分も補って紫外線からも守ってくれるというスグレモノなのです
ゴム専用ではなく、プラスチックやウェットスーツみたいなネオプレーン・FRP・革・ナイロンなど、ブーツの表面に使われるほぼ全ての素材に対応しています

ウインターブーツコーナーにも並べてありますので、この冬にブーツをお求めの方はコチラの製品も是非ご一緒にどうぞ!
お近くのグリーンハウスに在庫が無い場合は、お店の間で定期的に商品移動便があるので盛岡店から移動することも可能ですので、スタッフに聞いてみてくださいネ
気になったらお気に入りの店舗へGO!!