
キャンプで快適、SEA TO SUMMIT(シートゥサミット)のマットレス
ご紹介するSEA TO SUMMIT(シートゥサミット)はオーストラリア発のアウトドアブランド。
今回は軽量・携帯性に優れたマットレス2種類をチェックしてみました。
左:ウルトラライトS.I.マット レギュラー ¥8,900+税

収納サイズはそれぞれウルトラライトS.I.マット レギュラー φ13×26cm、約550g
ウルトラライトインサーレーテッィドマット レギュラー φ10×23cm、約480g
収納時のサイズは違いますが、広げた時のサイズ感はほぼ一緒です。
インサレーテッドマットは空気を吹きこんで使用する、エアーマットです。
広げるとある程度自然に空気が入り、少し口で吹き込むことで硬さの調整ができます。
主要な部分にポリウレタンフォームが入ってます。
S.I.マットを広げてみるとこんなカタチ。長さ183×53cmで男性一人があおむけに寝られます。
モデル:身長170cm ポリウレタンフォームの厚さは2.5cmです。
肩や腰など重量のかかる部位は大きく、部位に応じてウレタンフォームの量を変化させることで保温性と軽量化、収納性を高めています。
素早く膨らませることができる大口径のバルブは逆止弁付き。
この状態で自然に空気が取り込まれます。
内側の栓をオープンにすると空気が抜けていきます。
畳み方は、まず短辺を半分に畳んで力を加えながら丸めていきます。
途中でヒザを使って空気を抜きながら丸めると、収納袋に無理なく収めることができます。
エアスプラングセルという構造で、それぞれの気室が身体の形に合わせて変形し圧力を分散します。
そのおかげで、寝た時には体に添うようなフィット感が得られます。
さらに内部には反射シートと中綿をプラスして、保温性を高めています。
バルブにくっつけることで空気を送ることが出来ます。

大口径のバルブは逆止弁付き。2~3回ポンプ作業を繰り返すとすべて膨らみます。
バルブを開いてしっかり空気を抜いて、短辺を3つ折りにして丸めれば収納袋に入ります。
また、こちらには修正用パッチと予備の逆止弁のキットが付属しています。
ポリウレタンフォームとエアーによる安定感のある寝心地か、
点で支えるようなエアーベッドの寝心地+保温性かどうかで迷うところです。
お近くのグリーンハウスでお確かめください。