
実践!はじめてのバックカントリースキーin十和田湖温泉スキー場
こんにちは。グリーンハウスのチダです。
「実践!はじめてのバックカントリースキー」in十和田湖温泉スキー場に行ってきましたよ!
暖冬小雪の今冬ですが、ようやくふわふわのパウダースノーが降りました!
気温は-6℃
まずは、ビーコンの装着方法、装備品の収納方法、低温時のスマホのバッテリー対策など
教科書には書いてないお話を。
さあ、シールをつけたらスタートです!
今日は、歩いて歩いて歩いて歩いて、最後にちょっと滑るツアーです(笑)
実は、バックカントリーは、滑るより歩くのが楽しいっていう方、結構多いんです。
私も多分そっちかな。
「行ってきま~す!」
皆さんに先頭と後方のポジションを体験していただきました。
「先頭は、疲れるでしょ?」
「ほんとだ~ 先頭は雪の抵抗や重さがあって大変!」
「そうなんですよ。
夏山の場合、体力に自信がない方は、先頭ガイドの直後を歩くと楽ですが、
スキーの場合は、数人歩いて踏み固めたトレースの上を歩く方が楽なんですよ。」
現在の気温は、-6℃
昨日から20㎝くらい新雪が積もりました。
こんな日は、プチトラブルが発生するもの。
ビンディングが凍ったり、雪が挟まったりして動かなくなることはよくあります。
そんな時は、知識と経験がものを言います。
それから、登行時は、いかに楽に歩いて体力を温存するかも大事です。
必ず、自分の足で帰ってこなきゃいけませんからね。
「すねのバックルは、緩くするといいですよ。ほら、こんなに可動域が広がります。」
そんな話をしながら進みます。
雪が降りしきる中、ツアーは順調に進みます。
「楽し~い!」
「さぁ、ここで休憩します。」
「八甲田山の峰々が見えてますね~」って、言うはずでした。晴れてれば。(写真は以前撮影したもの)
ツェルト(簡易テント)設営中です。
雪を掘ったり、積んだり、うまく利用します。
設営完了!
ラーメンの準備です。
実は、お湯を入れた保温ボトルを手分けして背負ってもらってきていたのです。
「スキーは、台にもなるんですね~」
「完~成っ!」「チダシェフ特製あったか味噌ラーメン」
たかがインスタントラーメン、されど侮るなかれ。
昨日仕込んでおいた具で うまみ倍増! あっ、具が隠れてる(汗)
「おいし~い!」
午後の部、スタート!
「おっ、カモシカの足跡がありますよ!」
「奥に見えてるのが階上岳です」って言うはずでした。晴れてれば。(写真は以前撮影したもの)
今日の写真はこちら。
それからこちら。
この後、ちょっとだけ滑ったのですが、誰も写真を撮っていませんでした(笑)
ゴールで記念撮影
「たのしかった~」
おわり