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グリーンハウス40周年記念グッズご紹介&秋田五城目町水害ボランティア活動のご報告

皆さんコンニチワ 盛岡店のトーチャンです

本日のブログは2本立て記事です

 

まずはグリーンハウス創業40周年記念グッズのご紹介から

お陰様でグリーンハウスは創業40周年を迎え、これを記念して40周年ロゴを入れたTシャツ・カップ・ステッカーなどを作りました

 

そして…

なんと、CHUMSも40周年なんですっ♪

ってことで、ちゃっかりコラボさせて頂きましたw

【Anniversary】のYの字の端にGHのマスコットが留まっているの、わかります?

 

そしてこちらはオリジナルデザインのステッカー

1枚のシートに可愛いサイズのステッカーがいっぱい並んでいますので、スマホに貼ったりナルゲンボトルに貼ったりしてお楽しみくださいネ

 

ちなみに上記の他に3色、全4カラーあります!

ご家族やカップルで、色違いでお楽しみいただけたら幸いです

 

さて、次は40th記念ロゴ入りのGSIキャンプマグ!

あえて【GREEN HOUSE】の文字を入れず、分かる人には分かるという強気の仕様になっています

担当者がそれを狙っていたかどうかは不明ですがww

ベースのカップはGSIのホーローマグなので、クラシカルな雰囲気がキャンプサイトにもよく似合いそうですネ

 

最後は定番中の定番、ナルゲンの広口1.0Lボトル!

味移りが無い《トライタン》という素材で作られており、シンプルなデザインはアウトドアシーンだけでなく日常にも溶け込んでくれます

こちらは、皆さんが思い思いに《ステッカーチューン》することでオリジナルのボトルに育て上げて欲しいという願いを込め、あえてロゴマークのプリントを小さくしております

これからの時期は熱中症の予防にスポーツドリンクなどを入れて持ち歩いてもいいですね

今後のグリーンハウスのイベントの時など、ぜひ皆さんが育てたボトルを私たちに見せてください♪

 

以上の商品は、グリーンハウス各店にて絶賛販売中っ! 

お気に入りの店舗へ、ぜひ遊びに行ってみてくださいネ

普段使いしていても飽きの来ない素敵な仕上がりとなっております

 

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以下は、この度の秋田県北から青森西部を襲った豪雨災害の水害ボランティアとして、7/19と20の2日間にわたり五城目町で活動してきたご報告です

この度の水害で被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます

 

私が八甲田でスキーガイドをしていた頃の仲良しの常連さんで現在ではグリーンハウスのBCスキーツアーにも参加していただいたりしているIさん

実は秋田県の五城目町というところにお住まいでして…

昨年の大雨でも被害があった同町ですが、今回はさすがにヤバそうな状況になったと思い16日にメッセージを送ってみると、予想通りの事態に…

田圃はやられてしまったけど、幸いにご自宅は無事とのことでした

 

その後、秋田市と五城目町で相次いでボランティアセンター開設という情報をつかみ、どうせなら人が集まりそうな秋田市ではなくIさんの住む五城目町へ!ということで、18日の勤務を終えてから大雨洪水警報の中を西へと車を走らせました

 

初日スタートの作業は、浄水所がやられたということで断水している五城目町に群馬から支援物資として届いた水のペットボトルを体育館へ搬入するというもの  

1箱につき6本だから、12kg。

写真手前の列は10個×3段を壁側から詰めて並べた後の様子

玄関にオシリからつけてあるトラックから15人くらいでバケツリレー方式で運びましたが、一向に終わらず…

外に出てみると…

 

なんと、13トン車であることが発覚ww

ボランティアの受付は9時からで、それ以前に集まっていたメンバーで『おーしっ、サラッとやっつけちゃえ!』って始めてみたんだけど9:10の段階で全員ヘトヘト。

もう今日の作業は終わったよね!みたいな雰囲気w 

(ちなみにこの日の夕方に寄ったラーメン屋さんでは腕が上がらずドンブリが持てませんでしたww)

 

さてさて、そんなことも言っていられません!

メンバー分けして依頼があったお宅へ向かいます

今回は被災から間もなくボランティアセンター開設初日でもあったので、ニーズはとにかく屋内にある濡れてしまった家財や畳などの搬出で、力仕事がメインです

上の写真は床上浸水してしまったお宅で畳を搬出しながら大きな衣装ダンスも分割して搬出しようとしているところ

焦って大切なものまで捨ててしまわぬよう、住人さんへ『今後もボランティアは来てくれるし人数も増えていく』ことなど伝え安心していただき、迷った場合には考える時間も作るよう気配りしながらの作業です

 

畳は濡れてしまうと再利用できないため基本的には廃棄となりますが、キッチリはまっている畳を持ち上げるにはこんな道具を使うと早いです

【千葉水産物仲卸協同組合】というステッカーが貼ってあるので、畳み上げ以外に冷凍カツオとかにも使えるのでしょうか…

バールやマイナスドライバーでも畳おこしはできますが、この手鉤があれば畳の端に打ち込んで引き上げるだけでOK! 

家の中でふすまのレールが段差になっているところも手鉤で引いて持ち上げればラクラク通過できちゃいます

今回、出発前に地元雫石の社協で知り合いのスタッフに『これ持っていきな!』と渡された道具のお陰で、初日は5件・2日目は2件の現場でソッコーで畳み上げ&搬出ができました!

この話をボラセンのFBに書き込んだら、五城目の社協さんでも7/20には『ネットで手配しました!』と教えてくれました

 

家屋の周りはこんな感じです

災害ごみはまとめて回収されるので、家の前に出しておくようです

場所によってはごみ集積所が指定されますが、昨日23日に現地の知人から来た情報ではタイミングが悪いと待ち時間で1時間以上ロスがあるとか…

それだって被災された方たちにとっては貴重な時間なのですが…

 

五城目町は先にも書きましたが断水していたので(7/23通水開始)、家の中も敷地も水で洗い流すことが出来ず、道路も気を付けないとスリップしやすい場所がありました

路地によっては、車が通るところだけ住民有志で泥を寄せてあった場所もありました

これを打ち込んでいる7/24は晴天予報で真夏日となっているようで、こうなると今度は土埃が舞うようになるんですよね…

ボランティアの人数に余裕が生まれてくれば、この泥も土嚢袋に詰め込んで処理できるのですが、まだフェーズとしては家屋優先が続きそうです

 

初日に一緒に作業させていただいた青森青年会議所の津軽チームの面々

今回は早朝に大建から能代を周り、弾丸日帰りで駆けつけてくれました

ピンクのシャツは弘前市のメンバーたち、そして右の方がリーダーを務めた青森市のOさん

普段顔を合わせているからチームワークがとても良く、いろんな職種のメンバーたちの中には保険屋さんもいて水害の被害判定についても教えて頂くことが出来ました

私が八甲田で働いていたことがあると言ったら一気に打ち解けてチームに入れて頂きましたが、人の縁っていうのは不思議なものです

翌日には被害が大きかった秋田市から『秋田には絶対に人が集まる、ならば五城目へ』と、カブに乗って駆けつけてくれた同志Sさんも。

 

《災害ボランティア》と聞くと尻込みしちゃう方もいると思いますが、初期のフェーズを過ぎれば極端な力仕事は無く、床剥がしを終えて家屋の構造体(柱の類)の乾燥に移る前には【水拭き】や【掃き掃除】などの場面もあるため、主婦の方の方が得意な作業もあります

また、住人さんの悩みや相談なんかも聞き出してセンターに伝えて情報共有するのも大切な役割なので、《聞き上手》の方もすごく戦力になります 

地元の方言がヒアリングできれば尚良し!

汚れても気にしない服装と熱い心があれば、あとは経験者が現場でいろいろ教えてくれたりもします(作業の意味やテクニックなど、私も他の参加者の方へ出来るだけ伝えるように心がけています)

一歩踏み出してみたい方は、予定さえ合えば私に同行もOKですっ! 

 

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さて、キャンプ・アウトドア用品を扱っているグリーンハウスには、今回のような災害に役立つものがたくさんあります

今回お手伝いに行った五城目町では【断水】というのがかなり痛かったのですが、そんな時に飲料水の確保に役立つのが浄水器です

店舗により異なりますが、盛岡店の現在の取扱ブランドとしては《KATADYN》《Sawyer》《GRAYL》《MSR》などの製品があります

 

お勧めはコチラ!

GRAYLのウルトラプレス&ジオプレス

本体がシリンダー状になっており、一旦引き上げてから汚れた水を入れて押し下げると、そのまま水筒のように口を付けて飲むことが出来ます

輸入元のモンベルの担当さんの話では、押す力が少なくて済むので小型の《ウルトラプレスの方が使いやすいそうです

浄水器は吊るして使う【重力式】と呼ばれるものと、上記GRAYLのようにプレッシャーをかけるものの2種類があり、それぞれ予備フィルターなども手配できますよ♪

大量の水を浄水するのは困難ですが、炊事や飲料水の確保にはかなり役立ちます

 

続いてはコレ!

薄く収納しておける5Lの折りたたみバケツで、非常用備蓄品にも最適!

上部がチャック式なので運搬中や倒してしまった時も漏れません

そうそう、バケツで給水車のお世話になるときは、内側にビニール袋を入れ、水を入れ終わったら袋の口を縛って運ぶとこぼしてしまうことがありません

今回の災害現場で給水車などを見ていて思ったのですが、18Lポリタンなどは給水所から自宅までの運搬には便利でも、家の中では大きすぎて使いづらかったりします

4~5L程度のものもあると小回りが利いたり、力が弱いお年寄りや子供さんなんかは重宝しますよね

 

上の写真は便利な注ぎ口が付いたもの

https://highmount.jp/brands/highmount/water-bag-spout/

ハイマウントの【非常用給水袋スパウト付き】、税込みで1,320円です

注ぎ口を開けて本体をつぶすように上から押していくと、コップなどに少ない力で水を灌ぐことが出来ます

店頭在庫分をポケットマネーで買って現地へ寄贈してしまったので現在店頭在庫がありませんが、また注文しておきますネ

 

防災用品の相談や災害ボランティアに行く際の装備・服装のアドバイスなどは、グリーンハウス盛岡店の防災士・保坂までお気軽にお問い合わせください!

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