SOTOの新作バーナーは使いやすくより軽量にパワーアップ!!
こんにちは杉本です。
国内アウトドアバーナーの最先端を行くSOTO(新富士バーナー)より新製品が発売!
自分がSOTOのファンという事もあり、一昨年にST-340を買って愛用しております。
が、チョッと重さと持ち運びが難点で、正直あまり登場回数は多くありません。
SOTO ST-340を使って、カレーうどんを作ったYouTubeショート動画はこちら
そしたらつい先日チョッとこれは欲しいな~というバーナーが入荷してきましたよ。
SOTO トライトレイル+125 SET ST-350 9,900円 ※数量限定セット シェラカップは付属しません
カセットガスストーブに寒冷地に強いガスカートリッジが付いたオトクなセットモデルです。
カタチは従来のCB缶ストーブと類似していますが、大きな進化が3つありました。
・とにかく軽量になった
・CB缶バーナーでもコンパクトで安定感のある仕様
・防風性能と寒さ対応が格段にアップ
ひとつづつ検証します。
・とにかく軽量になった。
理由は従来ステンレス製で重めの足長ゴトクが3本になり素材がステンレスに変更されました。
ST-340が約360gだったのに対し、ST-350はその半分以下の約135g
動かせるゴトクの部分は2本だけで、開くと勝手にロックされて便利です。
本体下に小さな脚がありますが、CB缶をつけた時、CB缶自体が脚の役割になりゴトクを安定させます。
点火時のアシストレバーが標準装備。ST-340もアシストレバーは標準装備でしたが、よりコンパクトにそして折り畳みできるようになりました。
・よりコンパクトで安定感のある仕様
重量もそうですが大きさも大幅に小さくなりました。収納サイズは幅11.2×奥行 4.7×高さ11.3cm (収納時)
OD缶用シングルバーナーほど小さくはなりませんが、一般的な250サイズOD缶が収納できるクッカーには入ります。
そして引き裂きに強く、軽く、水をはじくタイベック素材の収納ポーチが付きます。
・防風性能と寒さ対応が格段にアップ。
従来の山型だったバーナー部分は、すり鉢形状で風を防いで燃焼できるレギュレーターストーブに変更されました。
シングルバーナーで実績のある、寒さにも強い風防付きレギュレーターストーブウインドマスターがCB缶で使えるのもうれしいポイントです。※バーナー部分の大きさは同じでしたが、TriTrail ST-350は発熱量2,200kcal、ウインドマスターは2,800kcalです。
そして、今回の限定セットには新発売のCB缶1本が付属します。CB TOUGH 125 別売り価格:440円 容量125g
CB TOUGH 125 内容量125gのコンパクトタイプのCB缶は、銀色のOD缶と同成分のガスが入っており、寒さに弱かったガスカートリッジの欠点を強化しました。
また、専用キャップにも特徴があり、でっぱりもなく曲がりやすい切り欠き部分をしっかりガードしています。
それにより、バーナー部分にセットしづらくなるのを防ぎ、さらに無くさないように、下側のフチに引っかけておけます。
CB缶でもバックパッキングで省スペースにすることができます。
さて、ゴトクのサイズ感ですが、シェラカップのサイズから約16cmのフライパンサイズまで対応します。
メスティンタイプのクッカーはチョッと工夫が必要で、火力ツマミのある正面方向から縦にまっすぐ置くと安定します。
従来のCB缶バーナーに比べて格段に軽く、ミニマルな設計と3本でも安定感のあるゴトクが特徴のトライトレイルST-350。
新製品のバーナーがなかなか登場しない中においても画期的なモデルと言えそうです。