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乳頭山に行ってきました!

皆さんコンニチワ

 

盛岡店のトーチャンです

 

去る3/19・20と、親しい知人ガイドのサポートで乳頭山と三ツ石山のBCツアーに行ってきました

 

ちなみに両日とも無事に山頂に登ることが出来ました! ヽ(^o^)丿

 

今回は、終日晴天だった19日の乳頭山ツアーの様子をお伝えします

 

このグループの毎年恒例の乳頭山ツアーは、ここ秘湯・鶴の湯温泉をベースに行っています

Wi-Fiは通じていますが部屋にテレビなどは無く、夜の星空も見事な秘境です

 

年によっては足元も雪に覆われていたりするのですが、今年は帳場の手前に蕗の薹が・・・

 

パウダー滑ったときもあったけど、ここ数年は深い雪には出会っていません

 

この前の週の八甲田もガリガリだったので、万一滑落した時のことを考えていつもの《孫六尾根》ではなく、大釜温泉の左手から始まる傾斜が緩めの《蟹場尾根》からハイク開始です

放射冷却もあり雪面が固いので蟹場尾根から登る

ちょっと固めだけど、どうにかシールで登れる程度の雪でした

 

裏岩手一帯はブナの宝庫

こんな大きな木の間を登っていきます

 

オープンバーンもいいけど、この森にいるということだけで癒されます

 

本日の目的地は、あの山頂だ

枝の切れ目からは、今日の目的地の乳頭山が

 

気になるのは風の強さ

 

田代平まで登った時に、どれくらいの風なのかで進退を判断することに

 

ブナの幹の周りも《値開き》が始まっていた

ブナの根開きが始まっていました

 

積雪深は場所により差がありましたが、深いところは落ちたら這い上がれないほど。。

 

風当たりが強い尾根だと1mちょいというところでしょうか

 

飲み込まれつつある道標

古い道標が木に飲み込まれそうになっていました

 

蟹場尾根を登り切り1055mの台地に出たところで、正面に岩手山・左には明日の目的地の三ツ石山が

遠くに明日の目的地・三石山が

5~6年前に三ツ石にトライした時は視界不良と時間切れで大松倉山で敗退だったので、今回はゲストの皆さんがリベンジに燃えております

 

さぁ、明日はあの頂へ!

『行きたいなぁ…』 ← ガイドの山ちゃんに聞こえるようにみんなでつぶやきます

 

この景色、動画でお裾分けします

明日の予報が気になります

 

このまま晴れていてくれれば、登頂のチャンスはアリ!

 

あとは出発時間を早めて、鶴の湯からスムースに網張のスキー場まで移動するのがキーになりそうです

 

そんなこんなで田代平を目指してテクテク歩いていると…

握手には秋田駒の荒々しい山容

右手に秋田駒の迫力ある姿が迫ってきます

 

三ツ石から見る岩手山も凄いけど、やっぱり火山ってパワーがみなぎっていますね

 

田代平の避難小屋でゴハンタイムの後、乳頭山の山頂を目指します

もう一登り!

ここからは強風時に風を遮るものが無く視界が良くても勧めないこともあるのですが、今回はどうにか天候が味方に付いてくれました

 

雪庇の尾根を過ぎ、山頂直下のバーンへ

 

既にガリガリです。。

 

日射はあるけど、風の影響で雪は緩まなそうです

 

で。

山頂までシールで行っちゃう?

ガイド山ちゃん、まさかのスキー履いたまま登頂作戦に出ます!

 

途中にデポしようにも、雪が固すぎてスキーを流す危険もあり、山頂付近の平地でシールを剥がして滑走準備します

 

乳頭山のピークにて記念写真!

乳頭山の山頂にて集合写真♪

 

秋田駒を眺めながらしばし休憩です

 

さて、ここからはガリガリのバーンです

果敢にテレターンを決めるMさん

…トーチャンはほとんど横滑りしておりました。。

 

少し下るとエッジが噛む程度に雪が緩み、田代平の小屋の東のボウルを1300mちょい下まで滑ってから尾根に乗り上げます

田代平の避難小屋脇のボウルを滑る

ちなみにここは大石沢の源頭で、このままいくと葛根田川に合流して我が家の近くを流れていきます

沢登りの対象になっていないのかなぁ…

 

そんなこんなで田代平へ

遠くに田沢湖

左手には田沢湖が午後の陽光を鋭く反射させていました

 

オープンから再びのツリーランを楽しみながら標高を落としていきます

ブナの森に入ると雪が緩み、とても滑りやすいザラメになっていた

 

メンバーの滑走の様子を動画でどうぞ!

 

どんどん標高を落としてくると、秋田駒の表情もどんどん変わっていきます

見る方向・標高で表情をどんどん変えていく秋田駒

…今日は固いだろうなぁ。。

 

さて、最後の斜面!

最後の林間

ここまでくると雪はすっかり緩んで、滑りやすいザラメを堪能しながら楽しく降りていきます

 

振り返れば乳頭山のピークが…

孫六に向かう林道は雪が融けていた

そして、眼下には孫六に通じる雪が融けた林道

ここ、シールで孫六まで行けることが多いんだけど今年は雪消えがかなり早いみたいです

 

大釜温泉に帰着!

最後はスタート地点の大釜温泉に無事下山!

 

皆さんお疲れ様でした ヽ(^o^)丿

 

 

#鶴の湯 #バックカントリー #テレマーク #乳頭山

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