初めての立山登山にブラックダイヤモンドの折りたたみ式ポール
こんにちは杉本です。
7月29日出発の北アルプス立山登山ツアーまであと3か月。まだまだ参加者募集中です。
自分も2022年ごろ行ったことがあり、約11kmの行程でしたが絶景に次ぐ絶景で疲れが吹き飛ぶほどでした。
岩手山や早池峰山を往復できる体力で大丈夫です。北アルプスの3,000m級百名山。ぜひチャレンジしてみませんか?
ということで、今回のおすすめは折りたたみ式のトレッキングポールです。
そもそもポールが必要な理由としては、
3.4本目の足としてヒザの疲労軽減と、下山時のバランスキープに役立ちます。5時間を超えるトレイルには必ず力になってくれることでしょう。今回は立山までの移動手段も考えてこちらをオススメします。
ブラックダイヤモンド ディスタンスZ BD22288 18,260円
通常の伸縮式のトレッキングポールと比べて、1.2倍ほどお高めですがそれには理由があります。
・とにかく軽い
・組立てカンタンで収納も早い
・コンパクトで持ち運びがラク
特徴を検証していきます。
・軽さに特化
通常のトレッキングポールは両方で約500gですが、こちらは両方で約320gで3割以上も軽量。
素材は同じアルミ製ですが、伸縮式に比べて径が細め、そして長さが固定式なのです。
サイズは100cm、110cm、120cmとあり、身長に合わせてご利用できます。
持った時に腕が90度から110度ぐらいになる長さを基準にサイズ選定します。
バックパックに入れても軽いので、荷物の軽量化に効果的です。使用時もスッとポールを前に出すことができます。
・組み立てカンタンで収納も早い
約33cmの3つ折り状態から、グリップ側にあるブルーのリング下をゆっくり引きます。カチッと音がするとストッパーのボタンが出てきてロックされます。
わずが2秒ほどで片方が完成。そして収納もストッパーのボタンを押し込んで縮めると3つに折りたためます。
・コンパクトで持ち運びがラクラク
収納ケースはありませんが、付属のベルクロテープでまとめると100cmサイズは約φ5×33cmになります。伸縮式は約62cm。
パックパックのサイドポケットにまとめて収納。伸縮式の約500gと比べても、バックパックの重量バランスを崩しにくいメリットがあります。
機能性は以下の通り
グリップは通気性と吸湿性に優れたEVAフォームグリップ。ストラップもクッション性を抜いた薄手で乾きやすい仕様となっています。
先端のディップは交換式で雪渓や岩場で役立つカーバイトディップと小さめのラバーディップと付け替えができます。
またバスケットも交換式で通常タイプとスノーバスケットがあります。
伸縮式ポールに比べ、ラバーディップは小さくて硬いので多少の違和感はあるかもしれません。これも軽量化の一環です。
慣れないという方には、別売りでZポール専用のディッププロテクター 1,430円があるので、こちらも一緒にある方が良いでしょう。
遠くの山へ出かけるときや、縦走をされる方にとってコンパクトで軽いトレッキングポールは何よりの味方。
シンプルで素早く組み立てられるのも、長さ調整が不要なのもうれしいメリットです。
普段のトレッキングポールの重さや大きさに疑問が出てきたら、ご一考してみてはいかがでしょうか?
ぜひグリーンハウスでお確かめください。