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鳥海山 七高山BCに行ってきました!

皆さんコンニチワ

盛岡店のトーチャンです

ゴールデンウィークは楽しく過ごされましたか?

 

今回は、4/27に引き続き5/3に鳥海山北面の七高山(2229m)に行ってきた記録です

写真いっぱいですのでWi-Fi環境でゆっくり楽しんでくださいネ

 

それでは行きますっ!

 

仕事を終えて一旦帰宅しシャワーを浴び、近所のスーパーへ『夕飯代わりの弁当か寿司でも』と寄ってみると…

無い。

弁当も寿司も総菜も刺身も、なーんにもない。

まさか、夕食も朝食もカップラーメン?

いやいや、それじゃパワー出ないし。

と思っていたところへ若い夫婦の会話が。

『コンビニ行った方がいろいろありそうだよね』

その手があったか!

 

ということで無事に夕飯用の大盛りたらこパスタをゲットし、西へ向かいます

 

七高山の登山口の祓川(はらいかわ)に到着したのは深夜零時前。

雫石から実走3時間、R46の終点から先は、数々のルートを走って導き出した信号の少ない裏道があるんです♪

 

祓川に到着してエンジンを止め、天を仰ぐと星座が分からないほど多くの星たちが煌めいていました

翌日の天候は晴れの予報、風がやや強いらしいけど行けるところまで行ってみることにして就寝。

 

そして翌朝。

これは4:30頃の光景

正面に湯沢方面の街灯りがまだ浮かび上がっています

そして右手には…

大好きな七高山の姿が。

さすがにゴールデンウィークとあり、この時点で上の駐車場はほぼ満車でした

 

再び6:30まで仮眠してからゆっくりと出発の準備をしていると…

『ほさかさーんっ!』という聞きなれた声が。

なんと、お店の常連のAさんUさんNさんの3名!!

早朝に盛岡を出発してきたとの事で、一段下の駐車場に停めて歩いてきたら怪しいジムニー見つけたってw

先週も知人に会ったりガイド時代のお客さんに会ったりと、ここに来ると知り合いだらけなんですww

 

ペースもゆっくりだからというので、この日はトーチャンがいつも使っている人が少ないラインをご案内することにしました

まずは正面左手の斜面へ

正規ルートは右方向なのですが、雪さえ繋がっていればペースを乱されずに行動できるのでいつも左へ寄せて登っていきます

そして難所がココ。

半端に雪が融けるとダケカンバが横向きに生えていてシールもエッジも効かない小リッジ

今年は連休スタート時からクラックが大きく入ってしまい、この日は通れないかなと思っていたのですが…

ギリギリで渡ることが出来ました

そして2回目の短い急斜面をパッと上がりまして…

このブッシュを越えます

すると…

緩斜面が続く台地へ

一旦ここで休憩にして、ピークを左から巻くようにラインを取ります

風が強いという予報はどこへやら…

とても穏やかな春の陽気に、仲良しオジサン4人の会話とウグイスたちの鳴き声だけが流れていきます

前回から比べて、だいぶ新緑が山を上がってきたのが分かります

このルートの魅力は、何といってもブナの新緑と雪とが織りなす光景へ飛び込むような滑降ができること。

西面の海へ滑り込むような斜面もいいけれど、自分はここの斜面が大好きです

緩急を繰り返しながら進み、標高1650m付近で七高山山頂からの大斜面のボトム付近へ

山頂からストレートに滑れる分だけでも500mあります!

ここからは斜面の雪質やクラックの有無などをインスペクションしながらハイク!

振り返ると、この広い斜面!

しかも正規ラインから離れているので滑走時も貸し切りに近い状態なんです♪

 

で、ここから舎利坂。

山頂までの標高差、約200m

自分との闘いの始まりです!

それにしても、連休って人が多いんですね!

あちこちにいるスキーヤーと登山者が蟻ンコみたいに見えます

 

と、ここで気持ちよさそうに滑ってくるボーダーさんたちが!

続いてお仲間のテレマーカーさん

よーし、登りガンバロー!!

 

山頂直下は左に寄ると登りやすいこと多し。

さぁ、あとちょい!

細板Nさんと若手のUさん登頂済み

トーチャン3番手でAさんと一緒にゆっくり進みます

 

そして…

到着っ!

 

ピークは向こう側からの風が吹き抜けており、かなりの強風でした

でも展望はバッチリ!

月山方面も見えています♪

 

さて、シールを剥がしてワックス塗ったらいよいよ滑走です

一応無線機をONにして、クラックがあったりしたら合図するようにします

 

雪質は上々、縦溝もなく快適そのもの!

振り返ると、先頭できたのはUさん

ひゅーひゅー♪

斜面が長すぎるのと楽しすぎちゃって、足に力が入らなくなっちゃいますw

こちらはAさんかな?

ガンガン飛ばしてきます!

お店で散々いろんな話をしてきたけれど、雪の上で皆さんと過ごすのはこの日が初めて。

とても楽しく充実した時間が流れていきます

 

あそこからここまで、標高差約300m

まだ半分近く残ってますw

さぁ、足を休めたらどんどんいっちゃおう!

革靴で参戦のNさん、果敢に攻めてきます!

振り返ると、山頂はあんな遠くに。

スキーの機動力って、すごい。

みんな自分のシュプール、見えるかな?

これはUさん

続いてNさん

最後からAさん

途中で引っかかっちゃったかな?

さて、ここで標高1650m

スキーヤーズ・レフトの雪のバンドから広間へ入り、大休止。

満足感に浸るAさん

ここでシールを装着し、氷の薬師の入り口付近をめがけて登り気味にトラバースしていきます

そのままスキーヤーズ・レフトへトラバって七ツ釜滝避難小屋に当ててもいいのですが、テレマーカー向けのオイシイ緩斜面が正規ルートを越えた向こうに隠れているので、この日はそこをご案内することに。

正面奥に見える斜面の、さらに奥へ。

正規ルートの竹竿を越えて…

到着っ!

ここでシール外してワックスタイム!

まだまだ雪は走るけど、どこでストップスノーになるか…

念のために汚れを拾わないNotWaxをたっぷりと塗布します

 

で、滑走開始っ♪

この広大なバーン、貸し切り。

七高山をバックに革靴Nさん!

Uさん!

そしてAさんは動画にしてみました

ここからもスキーヤーズ・レフトに隠れている斜面を遊びます

まずはルート上の七ツ釜ゲレンデ

中段のクラックを警戒してスキーヤーズ・ライトに行ったら、むしろグサグサで失敗。。真ん中攻めたAさん大正解でしたw

 

続いては知人ガイドが勝手に命名したジョニーゲレンデ

縦溝なしっ♪

一段目を降りたら右手に進みます

前回、気持ちよさそうに左へどんどん滑って行っちゃった単独の方がいましたが、祓川到着後1時間ほどしてようやく駐車場に戻ってきていましたw

天気がいい日こそ道迷いに注意の鳥海山なんです

 

そんなこんなでブッシュを抜けたら竜ヶ原湿原の上の最後の斜面

ここを気持ちよくターンして締めくくり

 

…と思ったら、滑りだしてすぐのところ、スキーヤーズ・レフトからクラックが伸びていて急停止!

上から全く目視出来なかったので焦りました

安全第一でスキーヤーズ・ライトへズリズリと横滑り気味に降りて、みんな怪我無く祓川に帰着!

Aさん、Uさん、Nさん、充実した楽しいセッション有り難うございました!

 

 

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グリーンハウス盛岡店では、滑走面の黒い汚れを落とすためのクリーナーや汚れがくっついてこないNotWax、それにシールワックスやグルーなど、まだまだ店頭に並べてありますよ

 

次の出撃は週末土日、今度は八戸店の常連さんとセッションの予定です!

見かけることがありましたらお声がけくださいネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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